
突然ですが! 皆さん、ブラックベリーってご存知ですか??
赤や深紫の鮮やかな身をつけるブラックベリーは、バラ科キイチゴ属の一種です。フルーツとして人気が高く、ジャムやジュースに使われています。
青森市内でもブラックベリーを栽培し、食べ放題?! をおこなっている場所があると聞きつけ、さっそく行って来ました。三内縄文ベリーランドです!
三内縄文ベリーランド代表の樋口さんにお話を伺いました。
三内縄文ベリーランドは、7年前に農園を始め、4年前からは観光農園として青森県内外問わず、多くの方にベリーの摘み取り体験などを提供しているそうです。
ブラックベリーの最盛期は8月上旬から中旬頃。
また、ブラックベリーの生産量はなんと三内縄文ベリーランドが日本一! とのこと!
日本一って凄すぎますね!!
青森といえば、りんごやカシスのイメージが強かったのですが、これからベリーの波が来そうな予感です!!
三内縄文ベリーランドのベリーは無農薬で作られているので、安心安全に食べられちゃいます♪
さっそく食べてみようと思ったのですが……
ブラックベリー初心者の私たち、ベリーの取り方すらわかりません!
教えていただきやってみると、おお! 思っていたより簡単に取れました。
ブラックベリーは実ができてから緑から赤、そして黒色になります。
そのため、黒くなったベリーが食べごろなんだとか。
私は赤いベリーも食べられると思っていました(笑)
赤いベリーは見た目から熟してる! って感じに見えませんか??(笑)
本当に食べられないのかなあと思い、赤いベリーをちょっと触ってみると、赤いのは確かに硬くて食べることが出来なさそうでした(汗)
ゴールデンベリーというものもありました。ゴールデンベリーとは食用ほおずきのことなんですって! 食用ほうずきなるものがあるんですねえ。
ほお! そうなんですね! だんだんブラックベリーについて詳しくなってきたところで、樋口さんにベリーを作るための作業などはどのようなことをしているのか伺うと、
美味しいベリーを作るには、1年間を通してやらなければいけないことが多いので大変です、とお話されていました。
ベリーの収穫や、農園に来た方とふれあいながらもカミキリムシの対策をおこなったり、また、ベリーの苗は繁殖力が強いので毎日伐採しているのだそうです。
農園の中には伐採した枝がたくさん隅に寄せられていました。
冬の前には雪囲いもするそうで、観光農園が終わるとすぐに雪囲いの作業が始まるそうです。
たくさんの作業を経て摘まれたベリーたちは、生で食べることはもちろん、加工品としても絶品です。
ジェラートやジャムなどの加工品やお持ち帰り用のベリーも売っています。どれも美味しそ〜!!
ちなみにジェラートは、六戸町の野菜加工センターで作っているそうです♪
樋口さんに教えていただき、ブラックベリーの種類を甘い順に並べてみました。
左から
・ソンフリ
・トリプルクラウン
・オセイジ
・ラズベリー
です!
ラズベリーは見たことがある方も多いのではないのでしょうか。
こちらのベリーは実が大きく感じられ、とても美味しかったです!
ラズベリーというと、ケーキの上に載っている物しか見たことがなかったのですが、収穫するときはズルっと実がまるごと取れちゃうのです。すごい!
園内には休憩所があり、ちょっと一休みしたいときに座ることができます。
ベリーをたくさん食べ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
樋口さん、ベリーについていろいろと教えていただきありがとうございました!
来年のブラックベリーの最盛期の8月には、ぜひ三内縄文ベリーランドへ行ってみてください♡