八戸で縄文中期前半の土面発見!

国内最古を発掘、土面のルーツに迫る重要な鍵

青森県八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は12日、是川石器時代遺跡から縄文時代中期前半の土面が見つかったと明らかにしました。また同縄文館は13日、展示を土面の始めました。

国内最古とされてきた土面よりも1000年以上古く、祭祀に用いられたとされる土面の歴史を考える上で貴重な史料になるとのことです。

気になる土面の特徴を解説!

出土した土面は直径8・1センチのほぼ円形で、全体の4分の1が欠損し、表面には棒状の道具で付けた刺突(しとつ)が多数ありました。粘土ひもの貼り付けで眉を表し、三つの貫通孔で両目と口を表現しているとみられます。

厚さは1・2センチで、裏面に文様はなく、よく磨かれていました。

↑↑一王寺遺跡で見つかった最古の土面↑↑

 調査を担当した宇庭瑞穂主事兼学芸員によると、土面は6月17日、是川遺跡を構成する一王寺遺跡の土器捨て場で発見されました。縄文中期前半の土器に特徴的な角形の刺突による装飾手法がとられていることなどから、同時期に制作されたと判断されました。

 縄文時代の土面は約150点見つかっており、最古とされてきたのは徳島市の矢野遺跡で見つかった後期初頭(約4000年前)の土面でした。

 今回見つかった土面は矢野遺跡のものと比べ、半分ほどの大きさです。ひも通しの穴などはなく、仮面としてではなく、祭祀では手で掲げるなどして使われた可能性が考えられています。

 是川縄文館の渡則子・埋蔵文化財グループリーダーは「土面のルーツに迫る可能性がある重要な発見だ」とコメントしています。

きづ、どうだべが?(記事に対する感想をお願いします)

この記事が気に入ったら
フォローしてけろ!

最新情報をお届けするだ!

Twitterフォローしてけろ〜!

これも読んでけろ!