八戸、南部にある平均年齢高めのミッティングジム【エグゼラボ】が想像以上にガチでした。

ども、シマエナガです。

いつもは大自然の中で飛び回っている私ですが、今回は室内で地に足をつけて活動してみました。

みなさん、ミッティングって聞いたことあります? よく、ボクシングジムでトレーナーが着けているミット、あれにパンチするというエクササイズです。体幹を鍛え、ダイエットや介護予防にもつながり、いろいろな動きを覚えてその通りに体を動かすので、脳トレにもなるそうです。


県内で同種のトレーニングジムはまだ2つしかなくて、その二つの教室を開いているのが八戸市の「エグゼラボ」を主宰する工藤育子さんです。4月から、2つ目の教室が南部町で4月から始まったので、ちょっとお邪魔してみました。


場所は旧庁舎の一部を貸しオフィスにしている「ジャックドオフィス」です。関係ありませんが、ジャックドは、南部弁で「たくさん」と言う意味だそうです。

ジャックドオフィスは元々、南部町の役場庁舎でしたが、その一部の貸し出しが今春からスタートしたのだとか。エグゼラボが使っている場所は、町議会議員の控室だったそうです。


お邪魔した日は5人の生徒さんがいて、ちょっと年齢層が高いかな、と思いましたが、20代の方もいるそうです。参加者は、工藤さんとトレーナーの土屋健さんの指導を受けながら、ジャブ、フック、ストレートといったパンチを組み合わせ、ダッキングなどの動きも織り交ぜて、グローブでミットを叩いていきます。


おぉ、なかなか格好いい! 2人一組になったり、サンドバッグを打ったりと、打つ側と受ける側の役割を入れ替えながら体を動かします。


ちょっと無機質な室内に彩りを添えようと、クジラなんかのステッカーを貼り、ロックンロールなどの音楽も流しています。直接ボクシングを見る機会はありませんが、グローブとか、ミットとか、いろいろな用具があって気分が上がります↗


参加者の中にはボクシング経験者もいますが、ほとんどは未経験だとか。その経験者だと一目で分かったのが石井光雄さん。なんと80歳!ガチでサンドバッグにパンチを叩き込む石井さんの迫力!やばっ勝てる気がしないw


といっても、石井さんも高校時代以来のボクシングで、2年ほど前に始めた頃は膝などいろいろ悪いところがあったそうです。すっかり心身ともに元気になった石井さん。きっと、皆さんもできます!


八戸教室立ち上げ時から通っている大石幸子さんもさすがの動きです。ガチのボクシングジムではないですが「体重が7、8キロ減った」と言いますから、効果はありそうです。

エクササイズは基本的に、30秒間動いて10秒間インターバルを取るというやり方で、思ったより運動量が多そうです。とはいえ、顔面パンチを受けることもないので、安心して取り組めそうです。

最後は整理運動をやって、45分のレッスン修了です。本当のボクシングジムはハードルが高いと思っているあなた、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。


詳しくは、Twitter、Instagram、Facebookなどで「エグゼラボ」と検索してみて下さいね。

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