ナポリタン.jpg)
ども、お久しぶりのシマエナガです。
青森県にはたくさんの日本一の農産物がありますが、量、質ともに日本一と言えるのがニンニク。特に田子町は町が「ニンニクの首都」というくらい、有名なんです。
農産物生産が盛んと言うことは、イナカのイメージですが、2021年昨年7月、ここに似つかわしくない(失礼^^;)おしゃれカフェが畑の真ん中に登場しました。
お店は喫茶と雑貨「Daisy(デイジー)」。入り口からもアメリカンな雰囲気が漂ってきます。店主・新井田良子さんが母・豊子さんと始めたカフェの建物は、良子さんの他界したお父さんが使っていた葉タバコの乾燥小屋だったそうです。

メニューを見ると、ワッフルやピザ、ホットサンドといった軽食、飲み物があり、良子さんやその仲間のクラフト作品も多数展示・販売しています。
「町に若い人も集まれる楽しい場所が少ない」と感じていた良子さんは、もともと天然石などを使ったピアス、ブレスレット、ネックレスなどを制作していましたが、「マルシェに行く時間がない」という声があったため、雑貨も常時展示する店にしたそうです。
若者がターゲットの店だったのですが、青森県内や岩手県北などから、お年寄りから子どもまで、幅広い客層です。
最初、まちなかにあるだろうという軽いノリで向かったシマエナガですが、通り沿いには全然見つかりません。地元の人に場所を聞きましたが、シマエナガの脳みそは小鳥なので覚えきれませんw ということで、だめ元でもと、スマホでグーグルマップを開くと、なんと案内してくれるではないですか!さすがグーグルさん、と感謝しつつ、ようやくお店に着くことができたのです。
お店にいると、地域の女性たちも、農作業の合間や仕事帰りに寄っていきます。地域のオアシスになっているんですね。端切れ詰め放題も人気で、意外と裁縫好きな人たちが多いようです。

おなかが空いていたシマエナガは、とりあえずガッツリ系のカツカレーを注文しました。ついでに、お店の推しのワッフルプレートや、アンバタートーストなんかもいただいちゃいました。



ナポリタン-1024x768.jpg)
良子さんはサバサバ系のお姉さんで(いや、ほんといい意味で)、気を遣わずお店には入れるのも良いです。クラフト作品も豊富なので、眺めているだけでも楽しいお店です。青森県最南端の町なので言ったことがない人が少なくないかもしれませんが、カフェ目的で脚をのばしてみるというのも良いですね、
詳細は Instagramで。
火、水曜日定休。問い合わせは新井田良子さん(電話:080-2038-7166)。