皆さん、お久しぶりです!やまだです^^
今回は弘前にできた面白い施設に行ってきたので、ご紹介していきます!
タイトルにもある通りで、施設の名前は「UNIVER ZOO」というもの。
こちらの弘前経済新聞の記事を見て、「なんだこれ!?」と思い、行ってみることにしました。
https://hirosaki.keizai.biz/headline/2341
場所は弘前の湯口というところ。弘前は詳しくないのでアレですが、マチナカから離れたところにありました。オープンしたのは6月1日で、訪れたのは6月の下旬です。
建物はなにか介護施設っぽいところを活用しているようで、 見た目は結構古い感じですが、「UNIVER ZOO」という大きな幕とバルーンが令和ぽっさを放っています。
外観の写真を撮影し、いざ中へ。
入るやいなや、入口が真っ黒い布に囲まれていました。
公式サイトを見た感じ、暗闇でなにかをするんだな、というのはわかっていました。
なので、外の光を中に通さないようにしているんですね。
学生時代の話ですが、文化祭などで体育館が暗くなるとテンションが高くなるじゃないですか……
そんな感じの気持ちになり、入場料を支払いながら「この布の先に何が待っているんだ」というワクワク感が溢れてきます。
いざ、黒い布めくって中へ…
そこには
思わず声が出てしましました。
白いバルーンが空中に浮かんでいて、床がキラキラ光っていました。
そしてその光を追いかけて、楽しそうにはしゃぐkidsたち。
(((もしや、成人した大人が来ていい場所ではない…のか……?)))
そんな考えが一瞬頭をよぎりましたが、光る床を進んでみることに。
すると、
(魚が、逃げるッ!!!)
キラキラ光っていたものは小魚の形をしていて、自分の足の動きに合わせて小魚が逃げていきました。
「す、すげえ〜〜〜!」
大人なのでギミックを知るべく、上を見上げると何か最先端であろう機械がありました。
そういえば、事前に読んでいた記事には、
店主の葛西薫さんは「弘前城雪燈籠まつり」「弘前城菊と紅葉まつり」で大雪像プロジェクションマッピングやフラワーアートプロジェクションマッピングを製作した弘前在住のデジタルクリエーター。昨年10月には弘前市文化振興功労章を受章した。
との記載があったことを思い出しました。
なんか凄いところに来てしまったぞ……と思いながら、次の空間へ進みます。
次の部屋は、壁の一面のみに宇宙っぽい空間が映し出されていました。
部屋の奥へ進んでみると、映し出された空間から地球外生命体であろう、見たことのない姿をした生き物(?)たちが現れてきました。
と言いつつ手を払うと……
自分の払った手に合わせて、生き物が飛んでいった!!!
自分は三次元、相手は二次元なのに、私の手や足に触れると生き物たちがピューーとどこかに飛んでいってしまいます。 三次元と二次元の融合……中学時代の自分に見せてあげたい……二次元と触れ合えたよ、と。
そこからはもう空間の端から現れる地球外生命体を蹴飛ばしたりパンチしたりしていました。
無我夢中で蹴飛ばし続け、気づけば汗だくに……
これは、、、、
ユニバーズ、、、、
楽しすぎる!!!
虜になりました。
他にも宇宙をテーマにプロジェクションマッピングを楽しめる空間がありました。
たぶん2時間くらい滞在していたと思います。
そんな私を一番魅了させたのが、塗り絵コーナーでした。
ただの塗り絵ではありません。
なんと、自分で好きな色に塗った生き物がプロジェクションマッピングとして映し出されるというものです。
このように好きな塗り絵を選びます。
どれも現実には存在しないであろう、神秘的な生き物たちです。
私が選んだのはコチラ
はねくじら です。
くびながキリンに噛みつかれた過去があるという、何かの癖(へき)をくすぐられた気がして選んでみました。
壁にはこんな感じでこれまで生み出された生き物たちが飾られています。
みんな個性的で、唯一無二の作品が飾られていました。
そして私が生み出したはねくじらさんがコチラ。
う〜〜ん、めちゃくちゃいい。バクダンを生み出してしまったなあ。
一番目立つかつ、ちょっと気持ち悪い感じにしようと思い、緑でエキゾチックな線を入れてみました。
一番最初に宇宙に辿り着いたということで、古風な感じを出したくて、石板に刻まれた象形文字をイメージしてみました。
ただ、クジラ感は消えました。
逆さまにすると、さらにぽくなる。
このはねくじらさんを、専用の機械で読み込んで、プロジェクションマッピングの世界へ解き放ちます。
少し待つと……
きた!!!!
私のはねくじらさん!
柄も綺麗に写し出されて、一番目立っています。
フチをオレンジの線でなぞってみたのですが、いい味出してますね。
そして「誰も近寄るでない」という、一匹狼感もでていて非常に良いです。
自分の他にも、別の方が生み出した生き物たちは宇宙を散歩しています。
色を塗っただけなのに、我が子のように愛着が湧いてしまい、めちゃくちゃ写真を撮りました。
記念撮影もしました。
「私が創りました。」
そんなこんなでキャッキャしていて、ふと我に帰ると一緒に塗り絵をしていたお客さんはもう別のところに行ってしまっていました。
流石に長居しすぎだなと思い、はねくじらさんに別れを告げ、しぶしぶUNIVER ZOOを後にしました。
結論、子供向けかと思ったらめちゃくちゃ楽しむことができました!
ご家族はもちろん、友達、カップルなどどんな方でも楽しめると思います。
入場料は、大人はひとりあたり1,000円、小学生以下は600円です。
涼しくなって外出しやすくなりましたし、ぜひお出かけの候補にしてみてはいかがでしょうか。
それでは〜ノシ
住所:〒036-1501 青森県弘前市湯口一ノ細川51-5
営業時間:9:00~18:00
Webサイト:https://payalab.wizardtools.net/univerzoo/