新ライター「シマエナガ」が森の妖精「シマエナガ」を語る。

ども、シマエナガです。

3月から、Locoty青森のライターに加えていただき、主にネーチャー関係の記事を書いていきたいと思っています。シマエナガ?あまり馴染みがないかもしれないので、自己紹介代わりに記事をアップします。

シマエナガはスズメ目エナガ科エナガ属に分類されている亜種で、とても小さく、体長は約14cm、体重は8gほど
体長の半分は尾っぽなのでボディーだけだとさらに小さいんです。そんな白くて真ん丸の体にくりくりとした黒目、とても愛らしい見た目なので「森の妖精」なんて呼ばれて、ファンもたくさん。ぬいぐるみやマスコット、写真集なんかも出ていますよ。

エナガは主にユーラシア大陸に分布していて、日本では本州にエナガ、九州と四国にキュウシュウエナガ、対馬や佐渡島などユーラシア大陸側の島にチョウセンエナガ、北海道にはシマエナガが生息しています。
ただ、ごくまれに、青森県北部でも目撃されることがあるそうです。

そういう私の写真をご覧下さい!


シマエナガは道内ではごく普通に見ることができるようです。
撮影場所は札幌市内の公園です。カメラマンにも人気の被写体なので、連休や土日は観光客らしき人達が多く来て混雑することもあります。新型コロナウイルスの感染拡大が気になりますし、シマエナガの仲間たちもストレスを感じてしまうかもしれませんね。

カラ松の実を食べたり、午前中の遅い時間に気温が上がって表面から樹液が出るカエデの樹液をなめたりします。
樹液がツララになるとホバリングしながら樹液キャンディーを舐めますが、その場面を狙ってシャッターを切るカメラマンもいるので、Instagramで樹液キャンディーの写真をたくさん見ることができますよ。

ただ、小さい野鳥ほど猛禽類に捕まりやすいので、絶えず動いていてカメラマンさんたちも大変。数少ないシャッターチャンスをものにする人はすごいですね。え、カメラの性能?笑

ちなみに、シマエナガを観ることができる確率が高いのは午前中。
3月に入ると繁殖期に入るので群れは観られなくなりますが、今年はいつもより早い2月から集団が少なくなりました。

上にも書いたように、北海道では普通に見ることができますが、青森県内で目撃するのはレアケースのようです。
私も青森県内でまだ仲間に会ったことはありませんが、そんなこんなで、北海道からちょっと脚をのばして、今春以降、青森県内、南部にも行ってみたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

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