【津軽弁講座 上級編】

青森県民なら必読の津軽弁講座!

すでに配信済みの津軽弁講座①〜③は読んでくださいましたか!?①〜③では会話表現や、体の部位の名称、人の呼び方について紹介しているので是非読んでくださいね!

また、【津軽弁講座 初級編】では、津軽弁ならではの発音について紹介しました!
【中級編】では、会話文を翻訳・解説しています!
そちらも合わせて、読んでみてくださいね!

 

さて今回は上級編ということで、YouTubeにある動画を見ながら、津軽弁を解説していこうと思います!
実際に話されている津軽弁を聞いて、何と言っているのか考えてみましょう!

やまだ
解説していく動画はこれ!

おばあちゃん2人がお話ししている動画です。もちろんゴリゴリの津軽弁です( ٥ ›ω‹ )
動画内で話されている津軽弁は、筆者の力でも理解できるレベルでした。しかし、コメント欄は混乱状態ですね!笑

 

動画がすこし長いので、10秒ほどの会話を拾って解説していきましょう!
左のお婆さんを「A」、右のおばあさんを「B」とします!

 

軽く要約すると、二人のおばあさんが老いや冬の怖さについて話しています。

その後に、ちえこさんという方の話になっていますね。

 

津軽弁を隠したので、タップして表示してみてくださいね!
A:やっぱり座っていれば
(やっぱり、すわってれば) こちらは、あまり難しくないですね。

 

 

B:怖くて歩けない、本当に
(おっかねして、あるがいね、ほんとに) 「おっかねして」は「怖くて」という意味です。 「あるぐ」が「歩く」という意味になるので、否定系に変形して 「歩けない」→「あるげない」→「あるがいね」という形になります。

 

 

A:だから出歩かないね、まあ、病院に行く時なら(出歩くけどね)
(だはんで、ではねね。ま、病院さいぐどぎならな。) 「だはんで」は「だから」という意味です。要約する時やまとめの言葉に使います。 「ではね」は「出かけない」という意味です。 否定の形を取るとき、津軽弁は語尾に「ね」が付きます!
その後に出でくる「すがま」というのは「氷・つらら」を指します。冬に外に出ようとしたら、氷で滑りそうだった、危ないなあ。みたいな感じですかね!

 

いやはや、なかなか大変でした( ٥ ›ω‹ )
早口かつ、会話に割って入る傾向が津軽弁にはありますね!!
実際に筆者の親戚は、みんな同時に自分の話題を話し出すので収集がつかなくなります!!

皆さん、どうでしたか?初めて聞く方は

「英語より難しいじゃないか!」

と思うはずです!
実際に違う国の言葉を聞いているみたいで面白いですよね!

津軽弁の歴史は古く、若い世代ではわからない言葉がたくさんあります。この記事を通して、津軽弁に対する理解や興味を深めてくださったら嬉しいです!

やまだ
へば!まだ!

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