【ご当地焼きそば】「焼そばバゴォーン」と「やきそば弁当」って何が違うの!?徹底調査してみました

カップラーメン大好き県の青森。
消費量は全国No.1で、毎年たくさんのカップラーメンを消費しています。
青森県ならではのカップラーメンもたくさん発売されています。

その中でも有名なのは、焼きそばバゴォーンではないでしょうか?
全国的にはペヤング焼そばU.F.O.が知名度も高く人気ですが、私は味も含めカップ焼きそばではバゴォーンが1番好きです。

ここでバゴォーンをご存知ない方のために、どんなカップ焼きそばなのかご紹介します。

焼きそばバゴォーンとは

焼そばバゴォーン(焼そばBAGOOOON、やきそばバゴォーン)は、マルちゃんブランドを展開する東洋水産が東北地方で販売するカップ焼きそばである。

2020年(令和2年)2月3日にリニューアルを実施したお好みソース味[1]を除きわかめスープが添付されているのが大きな特徴で、2011年(平成23年)3月出荷分以前のパッケージには「三陸産わかめスープ付」と表記されていた。
Wikipedia

「バゴーン」ではなく、「バゴォーン」です。(「BAGOOOON」なので笑)
以下では「バゴーン」として紹介しています。

嬉しいところは何と言っても、スープがついていることですよね!
カップ焼きそばは、ラーメンと違って汁がないのでむっつくなりがちですが、このスープがすごくありがたいです。
ちなみにこのスープは、カップ焼きそばの茹で汁で作ります。
なんだかダシ(?)が出ている感じがして、うまさが倍増するのです。

「むっつい」とは


口の中の水分がなくなった時のこと。
饅頭を食べた時とかによく言います。

さて、今回は焼きそばバゴーンを紹介したいのではなく……
先日、海を挟んで隣に住む北海道民から「とある報告」を受けました。                                          

「バゴーン」?なにそれ?
北海道ではやきそば弁当だよ
しかもCMにはタカアンドトシさんが出演してるよ

なんと!?

確かにタカトシさんは北海道出身ですが、CMでは「昔からバゴ〜ン♪」って歌ってたし、小さい頃からバゴーンを食べて育ってきたのではないの!?

焼そばバゴォーンCM

そんなこんなで色々調べてみると、
「やきそば弁当のCMもタカトシさん出演や……」

なんと両方の商品でタカトシさん起用という、まさかの丸かぶり!

やきそば弁当CM

これは焼きそばバゴーンと焼きそば弁当、しっかり比較しないといけない!!という謎の使命を感じ、調査することにしました!

さっそく入手してきました

パッケージは白色がベースです。
そしてバゴーンと同じく、スープがついているものの、味は「中華スープ」でした。

やきそば弁当(左)・焼そばバゴーン(右)

バゴーンの方には青のりがかかっています。しかも箸で持ち上げていて、食欲がそそられるデザイン……見た感じはバゴーンの方が美味しそうに見えますね(県民贔屓)
やきそば弁当は北海道限定のようです。

成分はこんな感じ。内容量は両者共に132gと同じですね。
やきそば弁当には製造所が記載されていますが、バゴーンには記載されておらず、しかもやきそば弁当は東洋水産の北海道工場なるところで製造されていました。そんでもって北海道限定です。


裏面のデザインも少し違います。それぞれデザインのあしらいなども違っていて、商品それぞれに愛を感じます。

中身の違いは?

バゴーンの方がかやくの袋のサイズが少し大きいですね。
やきそば弁当はスープふりかけがくっついています。

バゴーンの中身
やきそば弁当の中身

フィルムを撮った後のデザインは似ていました。

やきそば弁当
バゴーン

袋のサイズは違えど、かやくの量は同じくらいでしたね。
撮影した時は気がつかなかったのですが改めて画像を見比べると、バゴーンの方が麺が黄色っぽい感じがしますね。
それではお湯を注いで、3分間待っていきます。

やきそば弁当
バゴーン

湯ぎりをした姿がこちら!
もちろん蓋を叩いてキャベツを落とす「キャベバンバン」をしましたよ!


パッと見た感じ、どっちがどっちか分からないですね…
左が「やきそば弁当」で、右が「焼きそばバゴーン」です。
さらによーく見てみると、容器も少しだけ形が違います。

味の違いは?

まずはいつも食べているバゴーンから実食。私はペヤング派でもUFO派でもないので、いつもの慣れ親しんだカップ焼きそばの味です。超うまい〜。
ソースが濃いめで、一気に食べてワカメスープで流し込むのが最高に美味しいです。
キャベツもシャキシャキで美味しいです。

そしてお次はやきそば弁当を実食していきます。
匂いを嗅いだ感じ、バゴーンと違ってスパイシーな香りがしました。
ソースの味はバゴーンほど濃くなく、本当にスパイスが効いている感じです。

画像を見ても分かるように、色が少し薄いですよね。
キャベツの量も同じくらいで、四角い肉がバゴーンに比べて少し多いように感じました。

麺の太さや食感は殆ど同じですが、心なしかやきそば弁当の方がもっちり感がしました。湯切り時間の関係もあるかもしれません。
ただ味がそれぞれ違うので、味に合わせたスープだったんだなあ……と感心しました。
個人的にどちらが好みかというと…やはりバゴーンですね。

昔から食べていたというのもありますし、やっぱりしょっぱい方が好きなのでバゴーンに一票です!それと四角い肉があまり好きではないので、肉の量が少ないバゴーンの方が良かったですね。

多分北海道の方が食べ比べをしたら、「やきそば弁当」の方が美味しいと言うんだと思いますが笑

総評

なお購入できる場所ですが、青森でやきそば弁当を買うことはできないと思います。
今回は函館のスーパーで入手してきました!

バゴーンも函館のスーパーでは見かけませんでしたが、札幌のスーパーには「バゴーンがあった」という声を耳にしました。大きい都会のスーパーだと発見できる可能性大です!
青森のスーパーでやきそば弁当を見かけた方は、教えてください笑

さて、今回は似て非なるご当地カップ焼きそばを比較してご紹介しました!
地域限定の商品や製品の違いなどを知ることは、すごく大切です新たな発見があってとてもいいですね!

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