
青森市に拠点を置くプロスポーツチーム「青森ワッツ」さんにインタビューさせていただきました!
10月から今シーズンが始まったBリーグにて、青森ワッツはB2東地区に所属しています。
私も11月のホーム戦を応援に行きましたが、ものすごい迫力でとても面白かったです!!
さて、今回は、今シーズンキャプテンの下山 大地選手、野里 惇貴選手、駒沢 颯選手の3名の選手にインタビューさせていただきました。

試合前の様子
――それでは最初に、試合中に見てほしいポイントを教えてください。
下山選手:
青森ワッツは地域に根ざした、地元密着型のプロスポーツチームを目指しています。ファンの皆さんとの距離感も近くなるように意識していますし、青森県にはプロスポーツチームが少ないので、ワッツが地域を盛り上げる一員になれたらと思っています。
バスケは展開の速いスポーツなので、得点がたくさん入るところを見ていただけたらなと思っています。
野里選手:
3ポイントシュートとパス、そして今シーズンはディフェンスを頑張ろうと思っているので、ぜひ見てほしいです。激しいディフェンスやパスのときの声がけにも注目してもらいたいです!
駒沢選手:
僕はドリブル、シュート、パスですかね。バスケはドリブルでアタックすることが多いですし、相手には外国人の選手もいるので、そのディフェンスをかわしたシュートやパスも見てもらえたら面白いのかなと思います。

駒沢 颯選手
――ありがとうございます。
昨年から新型コロナウイルスが流行していますが、練習や試合等に影響はありましたか?
下山選手:
そうですね。一時期練習ができなくなったりと大変な時期もありましたが、地域の皆さんにたくさん助けていただいて。いろんな方々に助けていただいたので、恩返しの気持ちを持ってプレーさせていただいています。
野里選手:
コロナ禍になり、試合中にブースターさんたちが声を出して応援できなくなりました。コロナ前は試合が終わったら最後にコートを1周してハイタッチしていたので、そういうファンの方との関わりが少なくなったことは寂しく感じます。
下山選手:
たしかに前は当たり前にハイタッチしてたもんね。ハイタッチしていないことに慣れてきていることが寂しいです。
駒沢選手:
僕はハイタッチとかを、まだしたことがないのですが、ちょっと憧れがありますね。
――やはり練習に影響があったことや、ファンの方との交流が少なくなったことが寂しいのですね。
では、皆さん青森県内のご出身ということで、青森県の魅力を3つずつお聞きしたいです。
下山選手:
やっぱり人が温かいですよね。優しい人が多いと感じます。田舎だからこそ助け合って、という雰囲気がとても好きです。あとは、青森に帰ってくると空気が美味しいと思いますし、食べ物も美味しいです。りんごや海鮮系も大好きです。

下山 大地選手
野里選手:
1つ目は四季折々の自然を体験できるってことですかね。2つ目は、僕は祭りが好きで、県内のいろんな祭りを見たんですが、ほかの県にはない熱さがありますね、青森には! 3つ目は釣りが好きなんですが、海が綺麗なことですかね。
駒沢選手:
雪ですね、やっぱり。ウィンタースポーツも楽しめますし。
いいところというか、すごいなと思うのは、訛りがあることです。ほかの県の人が聞いたら何を言っているかわからない表現とかもあるので、青森の良いポイントだし珍しいところだと思います。魚も美味しいですね。
――ありがとうございます。皆さんの青森愛を感じました。
ちょっと個人的にも気になるのですが、高身長でよかったことや大変なことといった、「高身長エピソード」などはありますか?
駒沢選手:
僕は、家で結構な頻度で頭をぶつけます。車も軽自動車だとちょっときついですね。
下山選手:
あー、軽はね。きついね。
――そうなんですか?! 足が長くて乗れないってことですか?
駒沢選手:
体をキュっとしないと乗れないので、狭いですね。
下山選手:
あとは、銭湯で会うとすぐ見つかりますね。お互い。
野里選手:
あー!たしかにそうっすね(笑)目立つんで(笑)
下山選手:
普通の人よりでかいから、見つけやすいんだよね。
駒沢選手:
目立ちますよね。服とかもサイズがちょっと困りますね。
――ちなみに、お洋服はどこで買われるんですか?
野里選手:
100均っす。
みんな大爆笑です。
下山選手:
これ、今日1面白いやつです……。
――野里選手のユーモアさが炸裂しましたね。
では、もし、生まれ変わるなら何になりたいですか?
下山選手:
BTSのJUNG KOOK(ジョングク)になりたいです。ダンスとかかっこいいし、世界一モテてるんで、羨ましい。
駒沢選手:
僕は、山P(山下智久)か小栗旬になりたかったです。
野里選手:
昔の人、特に偉人に興味があって、その中でも土方歳三っすね。自分に厳しく、人に優しくなりたいです。

野里 惇貴選手
――それでは、今後の試合への意気込みをお願いします。
下山選手:
ここから巻き返していきたいと思っていますので、ぜひ会場に足を運んでいただいて、試合を応援してもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。
野里選手:
連敗が続いている状況ですが、これからもタフな試合が続いていきます。試合に勝てるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!
駒沢選手:
強いと見ていて楽しいし、見ていてワクワクする試合ができるよう、頑張ります。
――最後になりますが、皆さんにお伝えしたいことなどありますか?
野里選手:
僕は、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉が好きです。この言葉に恥じないように頑張ります!
――インタビューさせていただき、ありがとうございました!
青森ワッツの次回のホーム戦は第10節、対戦相手はアースフレンズ東京Zです。
12月4日(土)は18時開始、12月5日(日)14時に試合開始です! 八戸市東体育館にておこなわれます。
オフィシャルグッズの販売や出店ブースなどもあるそうです。
\ぜひ! みんなで応援しましょう!!/