四季によって変化する【蔦沼・赤沼】で癒されよう

ども、シマエナガです。

青森県の鉄板観光地の一つ、十和田湖近くにある蔦沼ってご存じですか?
紅葉が映り込む秋には、大勢のカメラマンが詰めかけ、ねらうのがこの景色です。
ドーン!


この辺はブナ林なので葉っぱは赤くならず、黄色に色付く「黄葉」なのですが、条件が整うと、朝焼けで赤く燃えるような色になるのです。
で、春間近のこの季節はこんな感じ。
半分、氷がとけてますね。


蔦沼周辺にも大小の別な沼があり、「蔦七沼」と呼ばれる沼が点在しています。
蔦温泉裏手からスタートし、6つの沼を巡るコースは1周2.9km。「沼めぐりの小路」が整備されています。
とりあえず、ここも歩きますが、この日の本命は赤沼です。
赤沼は少し離れた場所にあるので、スタート地点の仙人橋付近までは車移動です。
赤沼は、透明度日本第3位を誇る美しい沼です……が、


えーっと靄ってて、しかも沼は雪の下……。ふと見ると、誰かチャレンジャーの足跡が。


春間近なので、水没の危険があります。行くのはあくまで自己責任です。
行った人は一体どうなったんでしよう???

そんな冬の赤沼ですが、雪のない季節はこんな感じです。
ドーン。


奥に見えるのが赤倉山です。ちなみに、ここは南八甲田エリアですが、北八甲田エリアにも赤倉山がありますよ。どうです、気持ちよさそうですよね。


水際ではクロサンショウウオ君にも出会えました。


スタート地点から往復1時間ほどでいける手軽なコースです。行きたくなってきますよね←

ところで、この赤沼コース途中にはなんと風穴あります。


「かざあな」ではなく「ふうけつ」です。
風穴と言えば、名所?となっている青木ヶ原樹海の富岳風穴など、ちょっと怖い印象があります。
赤沼ルートの風穴は夏場、こんな感じです。


夏場もこんな感じですが、風が吹き抜けるので、冬でも穴が空いていますね。周りにはキツネでしょうか、小動物の足跡が。


泥の足跡がついているので、穴から出てきたのではないかと思います。どこに行ってきたのでしょうね。恐る恐るのぞいてみますが、引き込まれそうであまり中を見ることはできません。

そんな蔦沼周辺ですが、運が良ければ動物たちと会うこともできます。この日は残念ながら、その姿を見ることができませんでしたが、真新しいカモシカの足跡を発見しました。


ちなみに、カモシカはシカではなく、ウシの仲間だそうです。食べるとおいしいそうですが 笑、天然記念物なので、かじりつかないでそーっとしてカエりましょう。

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